産後の授乳が想像以上に大変でした (おすすめ動画あり)《総合診療/医師3年目》

総合診療科 医師3年目
(0歳2ヶ月時点)

経験談
産後の入院期間中は母乳が十分出ず、また子どもも2600g台と小さめだったため上手く吸うことができず、すごく苦労しました。産後2日目に助産師さんに「夜間授乳しないと母乳は増えないよ」と言われ、その日以降は夜間母子同室を選択したのですが、夜30分以上連続して寝れることはなく、人生で一番辛いと思うほどでした。

小児科の先生からは最初の1ヶ月間は混合で良いのではないかと言われましたが、退院後少しずつ母乳の量も増え、2週間の助産師健診を持って完全母乳に移行しました。ただし授乳が楽しいと思えるようになったのは4週間経過してからです。授乳している最中の胸の張りが楽になる感じベビーの満足げの表情が楽しめるようになりました。

伝えたいこと

出産を経て初めて授乳の大変さに気付きました。特に最初は乳首を深く咥えさせることが難しく、浅飲みによる乳首の痛みがしんどかったです。また「母乳にするかミルクにするか混合にするか」に関して施設や助産師さんによって考え方や方針が大きく異なり、戸惑いました。

個人的には母乳でもミルクでもどちらでも良いと思いますが、母乳で育てたい場合は、入院期間中に助産師さんに何度も指導をお願いし、ベビーに乳首を深く咥えてもらう「ラッチング」のコツを習得すること、そして退院後も焦らず続けることが大事だと思いました。

※助産師さんにお勧めいただいたYoutube動画を何度も見返しました。“Attaching Your Baby at the Breast (Japanese)” (Global Health Media Project) こちらおすすめです!

プロフィール

妊娠時: 29歳
勤務先: 無床診療所

サポート体制: 夫 (里帰り6週間、夫の育休2週間)
育児分担: 平日日中はワンオペ
栄養: 混合 (2週間) → 完全母乳
職場復帰: 生後1年以降に保育園通園予定

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