妊娠中のオペ執刀や当直は無理をしないように《産婦人科/医師4年目》

産婦人科 医師4年目(0歳3ヶ月時点)

プロフィール

妊娠時: 29歳
勤務先: 市中病院
不妊治療歴:あり
妊娠中の体調不良で休んだ日数:1週間

分娩形式: 経膣
トラブル: なし
産後の体調不良: 会陰部痛、腟掻痒感、睡眠不足、マタニティブルー、乳頭痛、乳腺炎

サポート体制: 夫 (里帰り4週間、夫の育休1年間)
育児分担: 夫と2人体制
栄養: 混合 (生後5日間) → 完全母乳
職場復帰: 生後1年以降に復帰予定

妊娠編

妊娠前 (後期研修2年目)

大変だったこと

● 排卵障害、慢性子宮内膜炎があり、なかなか妊娠に至らなかった。卵胞確認のため、仕事が終わった後にクリニックの夜診受診が必要だった

助かったこと

● 仕事は夜診に間に合う時間に終わることが多かったのでそれは助かった。夫も理解があり、不妊症のスクリーニングを一緒に受けてくれたり、お互いの良いペースで妊活を続けることができた。

妊娠前期 (後期研修2年目)

助かったこと

● つわりで仕事を休むという発想がなく半ば無理をして働いていたが、上司の方から1週間休んだ方が良いと言ってくれて、休息をとることができた。
● その他の先輩医師も理解があり、暖かい心遣いをしていただきとても心強かった。帰宅後は夫が食事を作ってくれたため、休息をとることができた。

妊娠中期 (後期研修2年目)

大変だったこと

• 妊娠中期に入ってからもつわりが完全にはおさまらず、しんどい日が続いた。

助かったこと

• まだそこまでお腹が大きいわけではなかったが、重いものをもったり立ちっぱなしの時間が長くならないよ う、周囲の人が気遣ってくれた。

妊娠後期 (後期研修2年目)

大変だったこと

● お腹が大きくなり、体力が長く持たず腰痛もあり、体勢の保持が困難となることがあった。

助かったこと

● 必要に応じて、適宜手術を交代してもらえた。忙しいとお腹が張ることがあったため、切迫早産になっていないかといつも心配だった。
● この時期から当直を免除したもらえたため、無理せず仕事を続けることができた。産休にむけて、引き継ぎの準備をするのが大変だった。

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