妊娠期間中の大変さは人それぞれです《自由診療/医師3年目》

自由診療 医師3年目
(2歳時点)

プロフィール

妊娠時: 34歳
勤務先:妊娠時は市中病院 出産後はクリニック
不妊治療歴:あり
妊娠中の体調不良で休んだ日数:妊娠初期に悪阻で2ヶ月

分娩形式: 経膣 (硬膜外麻酔あり)
トラブル: 微弱陣痛、分娩遷延、弛緩出血
産後の体調不良: 貧血、会陰切開後の痛み、腰痛(分娩時の尾骨骨折?で産後1年経過後も痛みが残存)

サポート体制: 夫 (医師、週6日勤務、当直(オンコール)月8回程度) (里帰りなし、夫の育休1週間)
育児分担: 基本はワンオペ
栄養: 混合
※ 保育園に生後6ヶ月で預けることを想定し、哺乳瓶拒否にならないようにミルクは少しずつでも続けた)
※ 職場復帰もあり、生後5ヶ月で断乳
職場復帰: 生後6ヶ月

妊娠編

妊娠前 (初期研修1年目)

大変だったこと

不妊治療によるストレス 、時々仕事を休んだりしなければならないストレスがあった。

助かったこと

● 早めに職場に相談し、当直を免除してもらえた。

伝えたいこと

● なかなか不妊治療をしていることを職場に伝えるのは勇気が必要だったが、結果的に伝えてよかったかと思います。その時は「恥」に思えるかもしれないけど、妊娠・出産はタイミングなので、子どもが欲しいならそれを優先すべきかと思います。

妊娠前期 (初期研修1年目)

大変だったこと

● 悪阻。毎日体調不良で、2ヶ月ほど休む。終わりが見えない悪阻で、不安としんどさとでキツかった。

助かったこと

● 悪阻で診断書をもらい、2ヶ月間休む。以降も当直は免除してもらった。

伝えたいこと

● 悪阻は人それぞれで、なかなか理解してもらえない人もいるので、人と比べたりしないこと。キツかったら休んでよし。職場に早めに伝えたのは良かったかも。

妊娠中期 (初期研修2年目)

大変だったこと

● お腹が早くも大きく目立つようになってきて、早歩きをするとお腹が張るように・・・。
● オペ室に患者さんを運んだり、上級医について廊下を早歩きをしたりするとお腹が張って、辛かった。
● 夜間の頻尿で睡眠不足。

助かったこと

● 早歩きをするとお腹が張りやすいことを伝え、病棟回診の時も担当の病室前で待機させてもらったり、なるべく早歩きをしないようにさせてもらった。

伝えたいこと

● 早歩きがデフォルトの医師の世界ではなかなかそれについていくことがキツかった。
● 出産経験のある女医さん(あまり妊娠期間に大変なことなかったパターンの方)より、男性医師の方が優しかったりする。妊娠期間の大変さは人それぞれなので、あまり周りの経験者の意見は参考にならなかったりするので、人と比べないこと。

妊娠後期 (初期研修2年目)

大変だったこと

● お腹が大きくなり、胃が圧迫されて夜気持ち悪くて眠れないことも。
● 頻尿での睡眠不足。

助かったこと

● 立ち仕事をなるべく減らしてもらった。
お腹の張りも頻繁に感じるようになり、産前8週間前から休ませてもらった。

伝えたいこと

● お腹も頻繁に張るようになって、早く産まれるかも?と思いきや、全く産まれないので、気長に(笑)。マタニティーフォトはとても良い思い出になった。

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  1. katayan

    非常に参考になります。

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