両親のサポートの有無により育児や職場復帰のハードルが違ってきます《総合診療科/医師4年目》
総合診療科 医師4年目 女性
(1歳時点)
私は現在育休中で1歳の子どもを育てています。両親/義両親は県外在住です。
実際に子育てをするまではあまりイメージができていなかったのですが、 両親/義両親が身近にいるかどうか (サポートを得られるかどうか) で育児や職場復帰のハードルが一段階違うように感じます。「両親が身近にいたら精神的にすごく助かったのに…」と思う場面が多々あります。
例えば現在、子どもはつかまり立ちや伝い歩きをするので転倒リスクがあり目を離すことができないのですが、後追いも激しく、トイレに行ったりご飯を作るのも一苦労です。夜中はまだ2-3回起き、慢性的な睡眠不足もあります。
(自分では体力があるほうだと思っていますが) それでも とてつもなく眠いタイミング、疲労感を感じるタイミングがあり、そういう時に「最悪20-30分だけでも預けられる、あるいは「助けて」と言える状況があったら精神安定につながるのに…」と思います。
職場復帰に関しても同様で、”子どもが発熱した時や業務が延長した時に夫婦のどちらかで必ず対応しないといけない状況”と”両親/義両親などにお願いをすれば助けてもらえる状況”では世界観が違うように感じます。
どこで後期研修をするかという話しは夫と私でとことん話し合ったつもりで、後悔はないのですが、それでもやはり「自分の地元で子育てできる環境だったら楽だったのにな」と思う自分がいます (子どもがぐずりがちな夕方に両親と毎日30分ビデオ通話をしたり、シルバー人材の育児支援を受けることで自分のストレスを軽減させています) 。
伝えたいこと
両親のサポートの有無によって育児や職場復帰のハードルが違うように感じます。選べるのであれば最初の数年だけでも両親のそばで子育てをすることをおすすめします。
プロフィール
妊娠時: 29歳
勤務先:無床診療所
サポート体制: 夫 (里帰り6週間、夫の育休2週間)
育児分担: 平日日中はワンオペ
栄養: 混合 (2週間) → 完全母乳
職場復帰: 生後1年以降に保育園通園予定
この記事へのコメントはありません。