• HOME
  • 記事
  • 体験記
  • 夫婦としてのキャリアと自分のやりたいことを考えて転科をしました《美容外科/医師5年目》

夫婦としてのキャリアと自分のやりたいことを考えて転科をしました《美容外科/医師5年目》

美容外科 医師5年目(夫: 医師)
子ども1人 (2歳)

夫婦としてのキャリア、自分のやりたいことを考えて転科しました

私は卒後3年目で出産をしました。外科の後期研修が始まり時短勤務で数ヶ月働いた後、当直やオンコールをせずに働ける美容外科に転科しました。
理由は夫が多忙すぎて子育てに対する協力が得られなかったこと、また自分は医療以外にもやりたいことがあり、それができる状態ではなかったからです。
美容外科がやりたかったというよりも上記理由で、働くペースを抑えつつ、収入を確保できる選択肢を選びました。

本当に辛い環境なら転科/転職も視野に入れていいと思います

私の場合は美容外科に転科した後、勤務日数や勤務時間を制限していました。
ただ、それだとどうしてもフルタイムの医師が重宝され、技術の上がるペースも変わります。
肩身の狭さがあり、同じ業界で転職をしました。

今の職場では責任のある立場を任せてもらい、業務量は多く大変ですが、以前のような息苦しさはなくなりました。
転職してよかったです。

妊娠/出産/子育てのタイミングに正解はないですが、年齢が許せば専門医取得後が良いと思います

高校卒業後にストレートで医学部に進学した場合、専門医取得後に (大学院などに進学するタイミングなどで)出産するのが長期的なキャリアを考えると理想であると思います。
医学部卒業までに時間を要したり、学士編入で医学部に入っている場合には年齢的なリミットもあり、専門医取得まで出産を伸ばせない事情もあり、妊娠/出産のタイミングやキャリア形成のタイミングが難しいです。

仕事を続ける上で大事なのは前向きに進むことだと思います

どんな仕事にも言えますが、大変な時期を乗り越えるにはやる気が必要です。
人生や働き方に正解はありませんし、いつも最適解が選べるとも限りません。
前を向いて進み続けていきたいです。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。