こだわりを捨てて家事育児に参画することでポジティブなサイクルを《パパ/内科/医師30年目》
内科、医学教育 医師30年目
子ども2人 (12歳、8歳)
平均よりもゆっくりしたペースで進んでいる私の人生すごろくの中で、40代で第一子を授かりました。妊娠、出産、育児は本当に大変なこと(仕事/業務/タスク、呼び方は何でもよいですが)なのだと知り、妻には感謝の思いばかりです。子どもの誕生前に、勤務先の助産師学校が開催していたプレママ・プレパパ教室に参加したり、知り合いの保健師さんから話を聞いたりする機会はありましたが、母としての大変さは、正直言って想像していたレベルを遥かに超えているのだと思い知ることになりました。
こうした中で、(妊娠・出産のできない男性にも)できることをやろうという気持ちは自然に湧いてきました。ただ、妻が満足する形で家事や育児に参画するというのはなかなか難しいこともありました(あります、かもしれません)。私の場合は、自分のこだわりは捨て妻のルールに従う、ということを自分に言い聞かせております。我が家の家内平和のためには、今のところこの作戦が最善なのではないかと思っています。
家事育児に参画するようになると、妻の気分がよくなる、子どもたちに懐かれる(子どもたちがパパっ子になる)、子どもたちに癒やされる、などポジティブなサイクルが回るようになる気がしています。もちろん、楽しいことばかりではないですが、そんなときは「人生の徳を積んでいるのだ〜!」と思うようにしています。
伝えたいこと
子どもの成長するスピードはものすごく、あっという間に大きくなってしまいます。そんな子どもの成長の過程を見られることは、自分の人生にとってかけがえのない、嬉しく、素敵なことだと感じています。
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