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1年間の育休を取得するにあたりキャリア計画の重要性を感じました《パパ/内科/医師4年目》

一般内科+産業医 医師4年目
医師夫婦(夫:医師4年目 妻:研修医2年目)
子ども1人 (生後6ヶ月)

育児休暇の取得とキャリア

私の職場は、親族が経営しているクリニックであるため、特に問題なく1年間の育児休暇を取得することができました。一方で妻は現在大学病院で初期臨床研修中で、産休や妊娠悪阻による体調不良、COVID19感染の濃厚接触者に該当などがあり、欠勤が多くなってしまった結果、履修日数が不足し、初期研修期間を延長することになってしまいました。そのため年度初めに専門医プログラムにうまく乗ることができず、年度途中での医局入局となるのですが、その場合は翌年の4月まで専門医プログラムに乗れず、その間キャリアが形成されず、その上給与も安いモチベーションの上がらない状況となってしまいました。

職場復帰と保育所探し

キャリア形成の為には早くフルタイムに近い状態で働けることが重要です。復帰後の課題の一つは保育所を探すことです。妻の職場の保育所は、医師の子供への受け入れに対して消極的でした。医師は子供の迎え遅くなりがちなので預かりたくないと言われました。もし職場の保育所に預けられたとしても、その後の医局人事による出向の際には退所することもあるため、子供の定位置が決まらないという問題を感じています。また、自分が現在フルタイムで働いていない為、区の認可保育園への入所判断点数が不利になっている部分も問題です。都内では区によりますが、基本的には生後6ヶ月を過ぎないと保育所への入所は不可となっています。自分の子供はまだ6ヶ月未満なので、現状だと公的な預け先がありません。

妻のキャリアを優先し自身はバイト医に

現在は妻のキャリアを優先し、私はキャリアを中断しバイト医として生計を立てています。二人の仕事がかぶる日は、専ら妻の家族にシッターを頼んでおり、私がフリーの日は私が子育てをしている状況です。

私は専門医を持っていないため、バイト医として働いた方が時間に対する給与が高く、子供の面倒も見れるといったメリットからバイト医へ転身しています。エムスリーやマイナビ医師とかで探すここともできますが私は医師の知り合いによる紹介がメインです。私の場合は、現状、子供を預けれるか不確定である為、バイト斡旋サイトでの仕事に応募しづらく、紹介の方が融通が利くためそちらをメインにしています。月次でシフト調整していて妻の親や保育所のスケジュールを確認しながら予定を入れています。バイト探しのポイントは自分の技量にあっていて、かつスケジュールがマッチする必要があることです。募集内容だけだと自分の技量で対応できるか不安な為、知り合い経由が安心です。

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